小野学園女子中学・高等学校

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授業

授業はすべての生徒にとって学校生活の中心にあるものですから、この時間の過ごし方によって学校生活のが決まると言っても過言ではありません。本校では可能な限り、なぜ、どうして、なぜなら…といったように「考える」授業を心がけています。丸暗記のみに頼らない学習によって、生徒が「学ぶ主体」となることをめざしています。

特徴①コース制

本校では、生徒の適性や将来の希望に沿う形で高等学校には、Pコース、Mコース、Cコース、Fコースがあり ます。Pコースは自分の学力をさらに磨き・伸ばすことによって難関または上位校大学への進学をめざしており、 Mコースでは徹底的に基礎・基本を重視して、これまでわからないまま進んできた範囲・内容を可能な限り原点 に戻って「わかりやすい授業構成」にしており「文武両道女子」を合い言葉に学校生活を送っています。Cコース では将来、幼稚園教諭、保育士、介護職などを目指し、そのための基礎力向上を図る授業構成にしています。 またFコースでは将来、栄養士・調理師など食に関する職業を目指し、そのための基礎力向上を図る授業構成 となっています。
さらに、これをより効果的にするために、教科担当教員は教科書の他に創意工夫を盛り込んだ 「自主教材」を作成しています。なお、条件を満たせば年度ごとにコース変更することができます。

Pコース

(1)「できる生徒をさらに伸ばす」ための授業を行っている
(2)国公立大学、難関私立大学受験を目標にしている
(3)原則一般受験するコース(指定校推薦はできない)

Mコース

(1)「完熟授業」をめざしている
(2)看護・栄養・保育・芸術・体育など特色と適性に応じた進学を目標にしている
(3)主に指定校・推薦・AO入試を活用して進学するコース

Cコース(子供・福祉コース)

(1)「完熟授業」をめざしている
(2)将来、幼稚園教諭、保育士、介護職などを目指し、そのための進学を目標にしている
(3)主に指定校・推薦・AO入試を活用して進学するコース

Fコース(食育・栄養コース

(1)「完熟授業」をめざしている
(2)将来、栄養士・調理師など食に関する職業を目指し、そのための進学を目標にしている
(3)主に指定校・推薦・AO入試を活用して進学するコース

特徴②少人数クラスと個に対応した授業・補習

「個性尊重」「個を伸ばす」と言われて久しくなりますが、実際には平均的学力や平均的行動様式が好まれているのが私たちの社会の現実と言わざるを得ません。こうした社会状況を踏まえて、本校では真の意味での個に対応した教育を実践しております。

(1)クラス人数を30〜34名程度にする(現在12名〜32名のクラス編成)
(2)授業では、取り出し・科目選択等による分割も実施
(3)理解の遅れが目立つ生徒に対しては、個別に課題、補習なども実施
(4)部活動終了後にも「自習室」等が利用できる(20:20まで)

特徴③考えるアタマづくりと責任感の醸成

記憶力に優れ、集中力の高い生徒は自分で自分をコントロールできるだけではなく、自己の行動をも適切にマネジメントできます。したがって覚えなければならない事項に関しても一定の時間が与えられれば、これを再現できるとともに自分の知識として活用することもできます。しかしながら、こうした才能を十分に持ち合わせていない人に対しても同様のアプローチによって授業が進められ、頭の良し悪しとして序列化されているのが現実です。このことがすべて悪いというわけではありませんが、これからの「激変社会」に在ってはこうした単一の物差しだけでは私たちが活躍できる場や状況を見出すことは困難でありましょう。そうした認識があればこそ「グローバル人材の育成」や「アクティブ・ラーニング」の必要性が叫ばれているのだと思います。

さて、残念ながら記憶力・集中力そして理解力においても必ずしも人より優れていない多くの人間はどのようにすればこれからの時代や世界において自分の力を発揮し、意味のある仕事をし、ささやかながらも社会の一員として誇りと存在意義を感じて人生を送ることができるのでしょうか。その答えは、自らの頭で考える力であり、自分の言動に責任をもつ覚悟であると思います。学習が知識の吸収にとどまることなく、自分自身の責任において考え、行動する力となることが大切なのだと私たちは考えております。これこそが自立した社会人であり、グローバル世界の一員としての資格でもあると言えます。

本校は、微力ながらも、そして決してセンセーショナルな形ではないながらも、毎回の授業を通じて、教員は教材選択やその取扱いに心を配り、生徒は拙いながらも自分のアタマで答えとそのプロセスを考えることを続けております。

 

(1)「なぜ」や「正解へのプロセス」を問い、ともに考える授業を進める。
(2)実験・実習を通じて納得・理解を深める授業を行う。
(3)「わかった」体験を積み重ねて、「丸暗記から理解へ」を指向する授業をめざす。

特徴④四技能習得を可能にする英語授業さらに留学

中学校では週6回(中3は週7回)の英語授業がありますが、ネイティヴ教員が3回、日本人教員が3回担当します。これによって中学段階で英語を聞く耳と話す口をつくり〔訓練〕、同時に外国人慣れの環境をつくります。また、日本人教員が授業を行うことにより、文法や構文の学習もできるので学習内容の未消化を防ぐ手段にもなっています。中学校卒業迄に全員、英検準2級取得が目標です。

さらに、高校進学後には、中学校で鍛えた英語力を基に、1ヵ年の国外留学を勧めています。留学制度を整備し、単位認定制度による留学プログラムが現在カナダ、ニュージーランド、オーストラリアを対象に実施されています。1年間の留学費用は約300〜350万円です。

 

特徴⑤まず得意や長所に着目する(自立への基礎づくり)

すべての分野に等しく力を発揮させる指導ではなく、一人一人の得意や長所を自らが、また周囲が見出すところからスタートします。このアプローチによって、自信を持つことや目標設定が容易になり、考えるアタマづくりと相俟って、自分の存在意義や活躍の場所を認識する手がかりが得られやすくなるのです。多様な才能には恵まれていなくても、一つのことに集中してそれを自分のものにしていく過程で得られる自信は、自立への一歩となります。

特徴⑥模擬試験、資格検定、大学受験対応講座

中学校1年次から模擬試験や資格検定に計画的に取り組んでいます。中学校では年間3回、高校では3〜5回模擬試験を実施します。これによって、全国レベルでの学力判定ができるので、生徒・教員ともに現在、自分たちが置かれている学力状況や問題点を的確に知ることができ、授業内容や進度について必要な手立てや対応を行うために役立っています。

英語検定、漢字検定、数学検定さらに日本語検定も校内で受験できます。資格取得を奨励すると同時に、必要に応じて受験対策を行っています。

中学校・高等学校ともに、補習は日頃の授業達成度に応じて個別指導したり、定期考査前に集中的に行います。講習・講習は毎週放課後、長期休暇中(約20日間)及び小野学園山中湖セミナーハウスでの勉強合宿の形態で行っています。大学受験の合格力をつけるために各教科目の担当教員が熱心に指導しています(自習室利用は20:20まで)。

 

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